2009年11月10日火曜日

Boulez

ブーレーズ指揮の幻想交響曲(1967年)。こんなもの買うのはもちろんうちの相棒殿の好奇心のなせる業ですが、ありがたく恩恵にあずかってます(笑)

断頭台への行進を聴きなさい!とノルマを頂戴いたしまして、やっと昨日聴いたところです。
おどろおどろしさがよく表されている・・・との評らしいですが、ちょっとダレる印象も否めません。
でもきっと、何回かに一回は聴きたくなる演奏かも。中毒性がある・・・なんていうか、怖いもの見たさ?あーあれ、あの変な演奏、どんなだったっけ・・・って確かめたくなるような・・・アーベントロートの第九もそんな感じですが・・・と、思って聴きなおすと、意外とよかったり、普通だったりするのよね・・・
中途半端に途中で速くしたり、妙な大見得を切る演奏よりはましなのかな?幻想は、オーケストレーションが素晴しいので、遊び甲斐があります。

と、ウィーン・フィルのオケコンを観ながら書いております・・・息子はテレビっ子になってしまったので、目が釘付けになっております。絶対意味分かってないと思う。

2009年11月9日月曜日

ライン

あー、しまった、もう記憶がかなーり薄ぼやけてしまっているけれど・・・
先月に参加したアンサンブル名古屋の演奏会
シューマンのラインと モーツァルトの40番、そしてメンデルスゾーンのメルジーネ(略してすみません) 
相変わらずばよりんの方々はふぉるて志向で
ちぇろのお姉様方は天下無敵で

バスはマイペースなお兄様方に囲まれ、ちびっこは三ヶ月のブランクを経てラインだけの一曲参加でした。

退院後、せっかくしばらく楽器を離れていたのだから、この際演奏の身体をきちんと作り直そう、と思いまして
今回の目標は無駄のない演奏をすること 必要な音を作るのに、必要以上に筋肉を動かしていたり、無駄に身体のバランスを崩していたりしがちなので、せっかく一度落ちた筋肉をつけるのなら、きれいに作ろう、と思って。なかなか難しかった

一番の難関はシフティング
入院中、がつがついろんな演奏を聴き漁っていたので、耳だけはきれいにクリーンアップされていたようで、自分の音程が気になって仕方がない。一音毎に気になる
スイスのアカデミーで言われたことを必死で思い出しながら、正しいシフティングをゆっくーり。
でも、おかげでいろんな調性の面白さに気づいた。

シューマンの交響曲なんて、イヤだイヤだと言いながら弾く機会だけはたくさんあるのだけれど、どこで弾いてもがさつな演奏になってしまうのが一番いや。もう少しセンシティヴな響きに作り上げることが出来れば、それはそれで聴きごたえのある演奏になるんではないだろうか。必要以上に弾く理由はどこにもない。あのながーいフレーズを前にして、アナリーゼはもう少し綿密であるべきだ。自戒もこめまして。
音の濁らない演奏をしてみたいなー。

・・・他の2曲は自分が弾いていないのであまり語る言葉はないのですが
モーツァルトは折角なんだからもう少し構成をオーバーに仕立てても面白いのにな、と思ったり
メンデルスゾーンはも少し主題がクリアに聴こえるほうが好みかな、と思ったり
・・・
まあ、一番気になるのは練習不足なことかな

2009年11月7日土曜日

リンゴの中には

テーブルの上にあるだけでかわいい花瓶。
 
 

火の鳥

待ちに待った大野和士&リヨン。(先日、この演奏会の間違った日付をある人の日記にコメントで残してしまった・・・すんません)
双子が泣こうがわめこうが、何が何でも聴きたかったのでお義母さんにお留守番してもらって夫婦して聴いてきました!
プログラムはショーソン交響曲+ドビュッシーの牧神の午後への前奏曲+ストラヴィンスキー火の鳥。

火の鳥の1911年版です!プラス、大野さんバージョンの付け加え(火の鳥の子守歌+カスチェイの目覚め+カスチェイの死、深い闇+カスチェイの城と魔法の消滅、石にされていた騎士達の復活、大団円)があります。そりゃー、カスチェイの踊りで終わってしまったら浮かばれんものね・・・

でもねー、帰ってきたら、ケント・ナガノの1910年版CDが届いてた・・・順序逆だよ!一足遅かった・・・
ってことで、CD聴いてからまた感想書こうっと。

演奏会自体は、久々の快挙!って感じの演奏会だった!指揮者素晴しかった!クリーンでエレガント。ちいと振りすぎな感もあるけれど、あれだけ明確に指揮されてきちんと合わなかったら、そりゃーオケの責任ってもん。オルガン前の席でかぶりつきで見てましたが、本当によく勉強されてるっていうか・・・一つ一つの挙動に説得力がありました。好みはあるでしょうが、私はこういう明確で無駄のないつくりはとても好き。
・・・アンコールのハンガリー舞曲では、ド演歌節が炸裂してましたが・・・ああいうワザ、日本人だからこそウケル!日本だから出来る!ビバ日本の心!(笑)

オケもすごくよく弾く。そして、音の始末がとても美しい。演奏会前半、ショーソンの一楽章の終わりや三楽章の終わりでも、火の鳥カスチェイの踊りの音のダイナミクスがあれだけある中でも、残響まで音程がにごらない。あの芸文でこんなに美しい響きが聴けるなんて!いつ以来だろう・・・
Subito p なんか、大抵最初のフレーズが直前のフォルテで消えてしまっていることが多いのに、初めの音からきちんと聴こえる。そしてそして、Pizzは一糸乱れぬタイミング、これはどうやってリハーサルを重ねているんでしょう?
そりゃー世界の最高峰オケと比べたら粗はいくらも探せるでしょうけど、若々しく、かつ真剣な演奏はとても好印象でした。
しかし、火の鳥の4管はなかなかの迫力・・・。
とりあえず、ケント・ナガノ聴こう。

そうそう、とてもいい演奏会だった証拠に、オケがはけてもまだ拍手鳴り止まず、指揮者だけ挨拶に出てきてた。
さもありなん。

2009年11月1日日曜日

子供の世界

特に子供好きでもなく、とりたてて子供を望んだわけでもないですが、それでも授かった子供は可愛く、面白い!世の中にこんな面白い生き物がいたとは!(笑)
日々、成長している姿はなんとも頼もしく、そしてちょっと寂しい・・・そんなに早く大人にならなくていいのよ~!って気分。生まれた時はあんなにふにゃふにゃで、まるで魚の幼生のようだ・・・とこっそり思っていたものであったが。

そして、子供は世界の縮図だなーとしばしば思う。毎日色々なことをして見せてくれる双子だけど、行動の端々に彼らを取り巻く世界の断片や、デフォルメされたカタチが見え隠れする。すごいなー、社会的生き物なんだなー人間て。こんな小さいうちから世界を認識する技を身につけているんだなー。

そして双子だと、それぞれのレセプターが異なるんだなーと思うこともしばしば。同じことをして、同じことを体験しているはずなのに、もう全然違う!二卵性だから、もともとの遺伝子のカタチもお互い全く違うけど、それでも、実際に出てくる行動がこうも違ってくるのは大変興味深い!

これからますます面白い生き物になっていくのね!

2009年10月24日土曜日

Hindemith

ここ数日、突然ヒンデミットの室内楽にハマリはじめました。
昼間、特にすることもなく、CD聴きまくりなので、ちょいちょいミニブームが訪れたり去ったりしているのです。

ヒンデミットは自作自演のソロやらトリオやらが入った2枚組みCDが今の所のお気に入りです。指揮ももちろん本人です。だからかな、フレーズがすんなり聴き取れます。それとも、単純にこっちの耳が育ったのかしら。
チェロがFeuermannだったり、ホルンコンチェルトのホルンがDennis Brainだったり、豪華なCDです。

コントラバスのソロ曲が入っていないのが残念。
・・・弾くのはやっかいな曲なんだよね・・・